家の金木犀《きんもくせい》が満開で、とても良い香りを放っています。
秋の初めは日暮れも早まり、朝晩が寒くなってなんだか心細いような物悲しい感じがしますが、
ふと金木犀の優しい香りがすると、少しホッとして安らぎます。
花も小さくて十文字型で可愛らしいですよね。群生して一気に咲くので、ひとつひとつが小さくても咲き出すと庭が明るく華やかになります。
さて、この金木犀ですが、子どもに話をすると、
「え~、匂いかぎたい~!今アツモリで育ててるんだよ~♪」
とのこと。アツモリとは、「集まれ、どうぶつの森」の略称です。
以前、子どものやっているアツモリにnoriの好きな魚が出てきてnoriがうれしそうだったのを思い出しました。
ちょっと調べたところ、どうやら花屋さんがあるようで、いろんな苗木も買えるみたいです。
金木犀はオレンジと黄色が買えるようです。
さすがにゲームらしく「金のバラを育てるには?」という攻略法みたいなのも出ていました。
青いバラが現実では作られるようになったので、そのうち金のバラも出てくるかもしれませんね(笑)
身近な植物を育てたり増やしたり、人にあげたりなどできるというのは、ゲームとはいえ、情操教育になってよいのではないかと思いました。まして現実でそれを目にし、香りや感触を楽しむ機会があるというのも大切なことのような気がします。きっかけは何であれ、親子で共有できる楽しみがあるというのはありがたいことですね。
まぁそれでもそのうちゲームの話すらしなくなってしまうかもしれませんが…。できるうちは楽しみたいと思います。