サイエンス、テクノロジーに触れる機会を増やし、体験型学習へシフトすることで理科に熱中してもらうことを目標とします。
これまで理科への関心は中学卒業までは国際的に見ても高いが、受験科目の対象から外れる高校入学以降は低くなるという傾向がありました。ただ、理工学部への志願者数は増えてはいるものの、少子化に伴う定員の絞り込みがなされないために学力の低下が起きている可能性があると考えられています。また理科の学習の基盤となる自然体験,生活体験が乏しくなってきていることもあり、それが親子世代で起こっているため、理科への関心を持ちにくくなっています。AI(artificial intelligence、人工知能)やビッグデータが身近な存在になりつつある現在、もはや科学と切り離した生活は考えにくくなりました。これからの未来を考えると、大人になっても関心を持ち続けられるための科学的体験や思考のクセ付けが不可欠だと考えます。
当塾では小学部に「理科実験~講義」の授業を新設しました。また近日中にAR(Augmented Reality:拡張現実)やVR(Virtual Reality:仮想現実)を用いた疑似体験のできる授業を導入しようと考えています。科学は楽しい、と思える体験をしてみませんか。
zSpace
当塾では、zSpace Laptopを使用することで、AR/VR(ヴァーチャル・リアリティ)による体験型学習を行っています。
※現在、塾生がデモ体験中。2020年9月より本格導入予定。