少し前の話になりますが、中学校で使用される検定教科書の展示会へ行ってきました。
なかでも注目すべきなのは「英語」で、学習内容にはこれまで高校で習っていた「現在完了進行形」や「仮定法」、「原形不定詞」などの範囲が追加されています。これに伴い、もちろん小学校にも従来の中学の範囲が移行しています。
したがって、中学へ入学したときにはすでにある程度の英語力は身についているものとして教科書が作られるわけで、難化することは必然といえます。
01. 中学英語の難化は確か——「開始時期が早まり、学習期間が長くなった」という視点
そこで実際に会場で新しい教科書を見てきたのですが……やっぱり難しくなっています!
ただ、冷静に全体の仕組みを整理してみると、次のように捉えることができます。
- POINT 01 // 小学校からの英語教科化と先行実施の積み重ね
- 小学5年生から英語が正式教科となりましたが、すでにそれ以前から新指導要領に基づく英語の授業が先行実施されてきました。小学生の頃から英語を習ってきたことを踏まえると、段階としては自然な接続なのだと結論づけることもできます。
- POINT 02 // 習得単語量の増加と長文化による「高校・大学入試」への波及
- その時期に習得すべき単語量は以前より増えて長文化するのは当然で、そのまま高校、大学でも求められる英語力が高まるというわけです(同時に国全体の英語レベルも底上げされることが期待されています)。
- POINT 03 // 「入り口は同等で、開始時期が早まった」と解釈する
- これまでの英語開始時期が「中学生から」だったことを思ってしまうと、教科書が急に難しくなったと感じるのも無理はありません。ただ、「入り口のレベルは同等で、開始時期だけ早まった。つまり最終的には学習期間が長くなったため、高校入試や大学入試のテストが難しくなる」と解釈することで、腑に落ちるのではないでしょうか。
大学入試改革で英語が具体的にどれだけ難しくなるのか(求められる語彙数や読解スピード・WPMなど)については、こちらの大学入試英語改革と速読力(WPM)に関する解説記事で詳しくまとめています。
学生のみなさん、勉強は短期戦でもあり長期戦でもあります。楽しみながら一緒にがんばっていきましょう!!
02. 展示場で目にしたもの〜おまけ:明治末期のオルガンとピアノ挑戦記〜
展示場だった会場に、こんな古いオルガンがありました!
なんでも明治末期から昭和初期にかけてヤマハが作ったものらしいです。



本当に音が鳴るのか弾いてみたかったのですが、スイッチを入れても鳴らなかったです……。係の人に声をかけるのも気が引けたので、残念ながらそのままそこを後にしました。
いつの時代も音を楽しむことはいいものですね。コンサートも行きたいなぁと思いますが、まずはイヤホンで好きな音楽を楽しむなど、今できることを楽しみたいですね。
それと、実は今「ピアノ」を練習中です。この年になって初挑戦です(エレクトーンは2年くらいしかやっていません……)。
子どもの発表会練習の励みになればと始めたのですが、当の発表会がまさかの中止に! 仕方がないので、私の中での目標として「クリスマス頃に披露できたらなぁ」と気長にやっています。
でも、これが本当に楽しい! 弾くのは難しいけれど、少しずつ弾けるようになると楽しいしうれしいです。勉強も習い事も、今できることを精一杯楽しみましょう!
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LONG-TERM ENGLISH CURRICULUM // ENGINEERING & ROBOTICS LAB
小学生からの英語スタートダッシュと、中高6年間を見据えた体系的な構文指導。
学習指導要領の改訂により、中学・高校で求められる語彙量と英文構造の難易度は大きく引き上げられています。当ラボ(LOGIC LAB)では、小学生からの着実な基礎固めと「言葉の骨格(文型・文法プロトコル)」を捉える指導によって、長期戦の英語学習を揺るぎない得意科目へと育てます。
