家の庭にあるハナミズキが真っ赤に紅葉しています。
3本あるのですが、1本はもうすでに葉を落としてしまいました。
残る2本が見頃です。
![紅葉したハナミズキ](https://www.yamamotogj.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/11/EC39B1CB-516A-4651-92D6-261C18D8A188-400x300.jpeg)
夕方、外が暗くなってきたため、センサーライトが反応しはじめる。
その光はハナミズキを照らし、より一層輝かせる。
束の間のライトアップというところだろうか。
この時分、紅葉した山々はさぞ美しいことでしょう。
「山」に関する季語
そういえば先日、季語を眺めていた時、
山に関する季語をいくつか見つけたので紹介させてもらいます。
春・・・「山笑う(わらう)」
夏・・・「山滴る(したたる)」「山茂る(しげる)」
秋・・・「山装う(よそおう)」「山飾る(かざる)」「山彩る(いろどる)」
冬・・・「山眠る(ねむる)」
どの表現も、よく言いえていますよね。秋冬の言い方は、特に素晴らしいと思います。
改めて日本人の感性の豊かさに感激しました。
「山燃える」
![山燃える](https://www.yamamotogj.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/11/mountain-1243486_640-400x266.jpg)
それにしても、山が燃えたように色づく様子を、季語として
「山燃える(もえる)」(燃ゆ?)
とは言わないものなんですね。
石川さゆりの『天城越え』に次の一節があります。
舞い上がり 揺れおちる 肩の向こうに あなた… 山が燃える
この「山が燃える」とは、歌の舞台である伊豆半島天城山の紅葉を歌ったのか、
と言われると謎ですが、情熱的な恋の歌なので、激しい恋愛感情をたとえているように思われます。
さて、話を戻して、新しく季語に追加することってできるんでしょうか。
機会があれば「山燃える」、ぜひ提案したいものです。
「納豆汁」???
そして季語を見ていた時に見つけたのが、「納豆汁」!
これはいったいどんなものなんでしょうか?
納豆汁(なっとうじる)とは、納豆を加えた味噌汁の一種である。
材料は、納豆、味噌、豆腐、油揚げ、野菜類などで、納豆は挽き割り納豆がよく用いられる。
俳句における「冬の季語」となっている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
「納豆汁」があるものなんですね。 どうやら納豆入り味噌汁のことのようです。
私は飲んだことがないので、その味は未知の世界ですが、ぜひ挑戦してみたいと思いました。
納豆うどんは時々食べます。サラッとしていておいしいので、意外と「納豆汁」もおいしいかもしれません。
その感想は、またの機会に。