母屋で育てていた椿が見頃になりました。
直径10cmはある大輪で、肥後椿という種類のものらしいです。塾の玄関に飾ってみました。
調べていくと奥深いのですが、簡単にまとめてみました。
熊本では江戸時代に藩をあげて花の育成に取り組み、結果特徴的な花の種類が作られました。
共通点は「一重平咲き(花びら5枚で平たく咲く)」「梅芯(ばいしん・梅の花のようにおしべが広がっている)」であること。
この共通点を持った椿、芍薬、花菖蒲、朝顔、菊、山茶花の6つを合わせて特に「肥後六花(ひごろっか)」といい、中でも肥後椿は熊本市の市の花として親しまれているようです。
いや~、春は花がたくさん咲いていいですね。椿も本当に多くの種類があります。楽しいですね。