モバイルファーストインデックス(MFI)完全化について

 

Googleは今年の3月、2020年9月にモバイルファーストインデックス(Mobile First Index、以下MFI)に完全に移行することを発表しました。

MFIとは、検索エンジンで検索したときに、クローラー(検索するロボット)がスマホやタブレットでの表示に対応しているページを優先的に順位づけることです。

以前まではパソコンで検索することが主流でしたが、ここ数年の間にスマホやタブレットの普及が急速に進み、パソコンサイトで作られたページは字を拡大しなければならず、使いづらいことが問題でした。そのため、スマホサイトのページも作られるようになってきましたが、両サイトの内容が異なることもあり、それも課題となっていました。両サイトに対応できるシステム(=レスポンシブデザイン)が出始めた当初は拡張性が少なく、動作の不具合も出ていましたが、それも現在では拡張ツールが増え、不具合も少なくなりました。

今ではその検索結果に表示されるページの70%以上がMFIに対応済みとなってきています。中でも、ただ対応していればよいかというとそうではなく、スマホでの使いやすさで検索順位が決まってきています。この使いやすさのことをモバイルフレンドリーと言いますが、その確認がGoogleのSesrch Consoleでできます。

モバイルフレンドリーテスト

 

今年はコロナの影響で、Googleの関係者によると、このMFI完全移行が9月以降に延びる可能性があると示唆されています。

ただ、時代の流れは間違いなくモバイル主流となってきています。

私どもカーロでは、レスポンシブデザインはもちろん、見やすくて使いやすいホームページ作りを心掛けています。

ただいまMFI非対応のページを対応済み・かつモバイルフレンドリーにするため、リニューアルをお勧めしています。

お困りなことがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。