プログラミング(micro:bit)

 

小学5年生のプログラミング講座では、最近Scratchの本がもう終わったので、今はタイピング練習とmicro:bitをしています。

タイピングはまだ始めたばかりで、それぞれの文字のホームポジションを意識しながら打っています。

タイピング練習中
タイピング練習中

タイピング練習には下記サイトを使用しています。

「インターネットでタイピング練習  イータイピング 」 http://www.e-typing.ne.jp/

無料で会員登録ができて、練習結果は登録すればランキングが出たりグラフ化されたりと、いろいろ励みになる要素が多いです。続けていけばデータが蓄積されて、成長も一目でわかるので、とても楽しくなってくるのではないかと思います。

 

本題のmicro:bitはこちら。じゃんけんゲームを作りました。ブロックでコーディングしたプログラムをマイコンボード(micro:bit)に転送して、AボタンからLEDライトに信号を送って光らせる、というものです。Aボタンを押すたびにじゃんけんができるので、楽しいですよ!(^^♪

microbitでじゃんけん(ブロックでコーディング)
microbitでじゃんけん(ブロックでコーディング)
microbitでじゃんけんグー
microbitでじゃんけんグー
microbitでじゃんけんチョキ
microbitでじゃんけんチョキ
microbitでじゃんけんパー
microbitでじゃんけんパー

もうひとつ、うらないゲームを作りました。このmicro:bitのすごいところは、ブロックでコーディング(ビジュアルプログラミング)ができるだけでなく、自動でJavaScriptやPython(プログラミング言語)でのプログラムも書いてくれるところです。まさにビジュアルから言語への橋渡し的な存在ですね。

microbitでうらない(ブロックでコーディング)
microbitでうらない(ブロックでコーディング)
microbitでうらない(JavaScriptでコーディング)
microbitでうらない(JavaScriptでコーディング)
microbitでうらない(Pythonでコーディング)
microbitでうらない(Pythonでコーディング)

このmicro:bit、イギリスのBBCが教育目的で開発しました。2016年には11〜12歳の子どもは全員に、あとは希望者に無償で配布されて、授業やワークショップで活用されているようです。日本にも2017年から入ってきました。

確かに、このマイコン、明るさセンサーや温度センサー、加速度センサー、磁力センサー、無線通信機能(Bluetooth)などがついていて、小さいながらもできることがたくさんありそうです。言ってみれば家電に入ってる半導体チップと同じなので、アイデア次第でいろんなことができそうです。

実際にイギリスでは、「赤ちゃんにmicro:bitをつけて熱が出るとお母さんに知らせる」「ドライバーにつけて運転中に眠りそうになったら探知して起こす」などのアイデアが出たそうです。なるほど!ですね!

うちの塾でもおもしろいものを作りたいですね!!

 

ただ、ひとつ言えるのは、そもそものプログラミングができないと何の価値もないということ。

命令を出すのはあくまで人間です。正しいコーディングができていないと動きません。

とはいうものの、ビジュアルプログラミングで気軽にできるので、決してハードルは高くないです。

楽しみながらプログラミング言語についても学んでいく。素晴らしい教材だと思います。