三重とこわか国体・三重とこわか大会

 

ご存知の方もいるかと思いますが、

三重県では、2年後の2021年9月25日~10月5日の期間で、国民体育大会(以下国体)が行われます。

また、10月23日~25日は障碍者を対象とした大会が行われます。

そのPRのため、先日のおいないまつりでは、キャラクターのとこまるくんが来ていました。

とこまる(おいないまつりにて)

とこまるくん(おいないまつりにて)

こどもたちは喜んで飛びついていました(笑)

 

子どもって着ぐるみ好きですよね~。私もそんな時期があったのかな~。

まぁ確かにディズニーランドでキャラクターに会えた時はうれしかった覚えはあるけど…

 

いつも見かけて思うこと。

着ぐるみって中の人は大変だろうなぁ…

仕事とはいえ、動きの自由は利かないだろうし、重たいだろうし、特には暑くて最悪…

そういえばこの前の学校フェスタには、松阪市のキャラクター、ちゃちゃもが来ていたなぁ。

ご苦労様です…。お疲れ様です。

 

人気のや大好きなキャラクターになりたいと思っている人がしているのかもしれない。

単純に仕事だからする、という人もいるでしょう。

いずれにしても、キャラを作る練習もするだろうし、時には興奮した子どもたちにボコボコとたたかれることもあるでしょう。

ご苦労様です…。お疲れ様です。

そもそも国体って何?

昭和21(1946)年から毎年、各都道府県持ち回り方式で、また、第3回大会からは都道府県対抗方式として開催されている大会です。

(日本スポーツ協会HPより引用)

って戦後すぐからずっと続いてるの?!

昭和36(1961)年からは、国のスポーツ振興法に、平成23(2011)年からは、スポーツ基本法に定める重要行事の一つとして、日本スポーツ協会・文部科学省・開催地都道府県の三者共催で行われています。

日本スポーツ協会HPより引用)

法律で決められた行事なんだ!!

季競技は、例年1月から2月に「冬季大会」として、その他の競技は9から10月に「本大会」として開催されています。

(日本スポーツ協会HPより引用)

冬とにあるんだ!それで開催場所は冬と秋は別で、競技によっては冬は2か所以上でする場合もあるようで…

冬は2022年まで、秋はなんと!2033年まで、開催場所が決まっていました!(詳しくはコチラ→日本スポーツ協会HP

そして大会に参加できるのは15歳(高校1年生)以上で、競技によっては14歳(中学3年生)からできるものもあるそうです。

高校野球も国体のひとつである、というのは初めて知りました~!

 

「とこわか」とは?

 「とこわか(常若)」とは、「いつも若々しいこと。いつまでも若いさま。」を表現する言葉です。
第76回国民体育大会は、「活力に満ちた元気な三重」につながる大会を目指しており、三重の人、地域、そして来訪者の全てが活力に満ち元気になることを願い、そのようなきっかけにつながる大会となるようにとの思いを込めて、活力に満ちた元気な姿を「いつまでも若いさま」という意味の「とこわか」に託しています。

三重県体育協会HPより引用

なるほど~。私はこの意味を知るまで、「とこわか」って地名だと思ってました(笑)

正式名称が「三重とこわか国体」「三重とこわか大会」なので、ひらがなが読めるようになった子どもたちからしてみれば、「とこわか~」しか読めないのであって、キャラクターのとこまるくんを見ると、「あ、とこわか~!」っと言っています。それだけ「とこわか」という言葉が浸透すると、なかなか良い言葉なんじゃないかと思いました。

 

とこまるくんとは?

tokomaru(津市総合トップページより)

三重ブランドである伊勢えびをモチーフにした、活動的で元気な男の子。

国民体育大会および全国障害者スポーツ大会を盛り上げるため、スポーツ、ダンス、歌をがんばります。

三重とこわか国体・三重とこわか大会津市実行委員会HPより引用

先日のおいないまつりでは、缶バッジを作らせてもらい、アンケートに答えて折り紙をもらいました。

 

おいないまつりでもらった缶バッジと折り紙
おいないまつりでもらった缶バッジと折り紙

缶バッジ、本当は3つ作ったのですが、最近見ておらず…。

どちらもかわいいですが、ちゃちゃもと一緒のピンクのほうは、子どもが気に入っているようです。

 

ちなみに、三重県のご当地キャラは、何があるのでしょうか?

 

三重のご当地キャラ

意外にも12体!もいました!(詳しくはコチラ→ゆるキャラグランプリ2019

しかもちゃちゃもはご当地キャラの中でも結構かわいいよなぁと思っていたのに、ランキングは118位(2019年12月1日現在)で、ぎゅーとらコロロっけ(56位)、名張のひやわん(55位)、めい姫(23位)というキャラクターがあることにまず驚き、さらにそれらのほうが人気があるとはある意味ショックでした。

今回のこのとこまるくんは、わりとかわいいし知名度も上がるだろうので、津市で国体が終わったとしても、そのまま津のキャラクターになるんじゃないかという気がします。

と思ったら!いやいや、津市のご当地キャラがすでにいました!浅井長政の三女、江姫にちなんだゴーちゃん。

それに桑名にゆめはまちゃんっていうのもいる。ということは14体??

同じ地域に2人のキャラクターってありなのかな?

 

いや~、ご当地キャラ、いいですよね。名前を知ってもらうとか、キャラクターグッズで利益を出すとか、ご当地キャラが町おこしをすることもありますよね。

多気にもキャラクター、作ってほしいなぁ…。ってでも何から作るんだろう…伊勢芋?次郎柿?鮎?自転車?

ん~、難しそうだな…。と、オチのない終わり方ですが、今日はここらで失礼します。